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(2018年度)韓国・東亜大学校のサマープログラムに参加して 

神田麻衣さん(法学部2年)

 私は、夏休みを利用して韓国の東亜大学校で2週間のサマープログラムに参加しました。このプログラムでは、平日の午前中は韓国語の授業を受け、午後や休日は韓国文化体験などを行いました。韓国語の授業は説明も含めてすべて韓国語で行われ、日常会話を中心とするレベルの高い授業を受けることができました。韓国文化体験では、韓国料理を作ったり、サムルノリという韓国の伝統芸能を習ったりしました。全国から集まった日本人学生、韓国人学生と交流を深めていく中で彼らから大きな刺激を受けました。自ら志願してプログラムに参加しているだけあって、みんな学ぼうという意識が高く、自ら進んで発表したり行動したりしているように感じました。私も彼らから刺激を受け、サマープログラム期間は自ら進んで発言したり行動したりすることを心がけました。

 また、授業や文化体験がないときには韓国人学生と街に出かけたり、観光地のチャガルチ市場や広安里ビーチなど様々な場所に連れていってもらったりしました。彼らと行動する中で、生の韓国での生活に触れることができたように感じます。学生の間で流行っている言葉を教えてもらったり寄宿舎での生活を見学させてもらったり、旅行に行くだけでは見ることができない韓国の一面も見ることができました。

東亜大学サマープログラム神田さん01
(サマープログラムに参加した日本人留学生と東亜大学校の学生/釜山・広安里ビーチにて)

 このプログラムを終えて感じたことは、自らチャレンジすることの重要性です。私は当初、このプログラムに応募するかどうか悩んでいました。しかし、今では参加してよかったと心から思っています。あの時応募していなければ、素敵な仲間にも出会えず、たくさんの貴重な体験をすることもできませんでした。韓国人の国民性など、単に日本で生活しているだけでは感じることのできないこともたくさん感じることができました。このサマープログラムで大切な仲間と過ごした2週間は、自分の人生の中で一生忘れることのできない2週間になることと思います。