1.熊大法学部で学べること
(3)講義を担当する教員の研究
Q3 | 実際に授業を担当する先生はどんな先生ですか?何を研究していますか? |
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A3 | 一言では語れない、素敵な先生ばかりです(笑)。 |
現在法学部には31名(男性20名、女性11名)の教員が所属しており、それぞれの研究分野は様々です。また、法曹養成研究科の13名、社会文化科学研究科の5名および熊本創生推進機構の4名の教員も、法学部での授業を担当しています。ここではそのうちの4名の教員をご紹介します。各教員のリンク先インタビュー記事もぜひご覧ください。
- ①どんなことに興味をもって、何を研究しているか。
- ②高校生の皆さんへの一言
大日方信春 教授(専門:憲法)
- ①わが国の体制は自由主義、社会主義、それとも?ということに興味をもって憲法(Constitution)を研究しています。日本国憲法にはわが国の権利保障、統治の基本方針(Constitution)が一部、書かれているので。
- ②日日是好日。高校生活を謳歌してください。熊大法学部でお待ちしています。
http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/laboratory/k151116
中内哲 教授(専門:労働法)
- ①大学生の時にアルバイトへ熱中した時期があり、父が仕事人間だったことも影響して、「働く」ことの意味を「法律」という道具を用いて考える、この分野を専攻しています。
- ②法学部を目指す皆さんには、これまでの<覚える>から<突き詰めて考える>思考を心がけてほしいです。
http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/laboratory/k270120
阿部悠貴 准教授(専門:国際関係論)
- ①これまで、他国の内部で紛争が起き、あまりに多くの市民が難民となり、犠牲となっている場合、周辺諸国は軍事力をもって介入することは許されるのかという「人道的介入」の問題を考察してきました。
- ②新聞やニュースで国際政治の問題を目にする時、どのように対応したらいいかが問われるかと思います。しかし、大学では「なぜ」こういった出来事が起きるのかという点を掘り下げて考えていきます。
http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumatu/vol_62-file/kt62_p11-12.pdf
島村玲雄 講師(専門:財政学、地方財政論)
- ①私は、経済や社会とはどのような構造で動いているのかと疑問に思い、それを「知りたい」と思ったことがきっかけで、研究の道に進みました。経済と社会の関係を考えるために財政学を専攻し、ユニークな国ながら研究が少なかったオランダを研究対象としています。
- ②勉強は義務のようですが、そこに面白さを見つけると「遊び」にも変わります。発想は柔軟に。
http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumatu/vol_65-file/kt65_p06.pdf
*その他の教員については、法学部WP内デジタルパンフレット「熊本大学 法学部案内2019」16-18頁をチェック!