教員紹介
氏名 大日方信春(おびなた のぶはる)
専攻 憲法学
研究テーマ 現代正義論と憲法哲学、知的財産権と憲法理論
略歴

 昭和44年に長野市で生まれました。
高校まで長野ですごした後、大学・大学院(修士課程)は沖縄の琉球大学で学びました。その後、広島大学で博士の学位を取得し、平成12年広島大学法学部助手、平成13年広島県立大学経営学部講師、平成16年姫路獨協大学法学部助教授と勤務し、平成19年10月に熊本大学法学部に奉職しました。

 

自己紹介  大学院時代(20歳代)は、現代正義論、とくに英米の規範的正義論の旗手、ジョン・ロールズの「正義論」について研究しました。『ロールズの憲法哲学』(有信堂、2001年)は、その成果をまとめたものです。

 30歳代から、知的財産権と憲法理論との関係を研究しています。その成果として、『著作権と憲法理論』(信山社、2011年)を刊行しました。現在、特許、パブリシティーと憲法理論の関係に研究を進め、今後は、商標、営業秘密等へと向かいたいと思っています。

 また、この間、講義ノートをもとに憲法全編の概説を試みております。まず、『憲法Ⅱ 基本権論』(有信堂、2014年)を刊行しました。残りは『憲法Ⅰ 総論・統治機構論(仮)』として、2015年に刊行されるはずです。

 わたしの人となり、得意科目などについては、個人ウェブ・ページおよびブログをご覧ください。また、日常のできごとについて、Twitter でつぶやいております。

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