学生リレーエッセイ

2011.10.11  <中内ゼミ一同>

 私たちは、中内先生が担当するゼミに所属して労働法を学んでいます。
 ゼミ(本来の科目名は「演習」。英語でseminarと表現するので、普段は「ゼミ」と呼ぶ)は、関心のある科目を自分で選択して学ぶ、少人数クラスです。中内ゼミの場合は3・4年生合同で6名。法学部に所属する教員の数だけ様々なゼミがあり、所属学生が30名にも及ぶ巨大ゼミもあります。
 ゼミは通常の授業とはかなり違います。中内ゼミの場合は、働くことに関わる裁判の記録(労働判例)を読んで、どういう事件だったのか、どんな判決が出たのか、判決に賛成か反対かなどをコンピューターで作成したプリント(レジュメresumeという)にまとめて発表します。ゼミでは、発表担当者以外もそれぞれ自分の意見を考えて全員で議論しますが、資料作成までは担当者の個人作業。大変ですが...大学ではよくあります。皆さん、頑張りましょう。ゼミによってはグループワークのトコもあるようですよ。
 とはいえ、大変なばかりではありません。雑談もするし、アルバイトするときにも(ちょっと)役立ちそうな働くことに関する豆知識も学べます。やる気アップのために学期の始めには、教員・ゼミ学生揃って夕食へ出かけました!
 他ゼミの学生や、他大学の学生が参加することもあったりと、門戸はひろ~いゼミです。興味があれば、是非覗きに来て下さい!